はじめに
ビジネスにおいて『マーケティングを制する者が全てを制す』といっても過言ではないくらいマーケティングとは非常に重要な手がかりです。
今やスマホは当たり前どころかスマホと連動できるウェアラブルやIoTなども当たり前になりつつあります。それにより今まで取得することのできなかったユーザーの行動パターンを分析できるようになり、デジタルマーケティングは日々加速的に進んでおります。
怖いですねー。我々が何気なくやっている行動も全てお見通しだということですね。。。
っということで本日は誰でも無料で簡単にマーケットリサーチにおいて使えるおすすめウェブツールを3つご紹介いたします!
①Googleトレンド
こちらはGoogleが提供しているツールで、検索ワードのボリュームから市場のトレンド傾向を把握することができます。期間や地域別にグラフで見ることができ、そのキーワードの伸びしろや需要期、季節性などを確認できます。
また急上昇ワードの欄から今現在よく検索されているワードをチェックすることができ世の中の情勢をリアルタイムで確認することもできます。
Googleトレンドは検索ボリュームの絶対数が分かるものではなくあくまでも推移をみるものです。最も検索された時期が基準となり100と表示されます。
世の中の流れをいち早く察知しユーザーのニーズにこたえましょう。
②キーワードプランナー
こちらもGoogleが提供しているツールで、①で説明したGoogleトレンドと同じ検索ツールです。
Googleトレンドとの違いは検索ボリュームの概算値がわかります。ただしこちらのツール、無料ではありますがGoogle広告のアカウントで広告を運用している必要があります。
使い道としては、リスティング広告以外にもSEO対策、MEO対策などで狙っていきたいキーワードがどれぐらい調べられているのかをチェックすることができます。狙いたいキーワードで上位表示させたところで、まったく調べられていないキーワードだと意味がないですからね。
キーワードプランナーはGoogle広告にログインし『ツール』→『キーワードプランナー』で使用できます。※Google広告の使い方の記事はまた後日アップします。
調べたい地域、期間、キーワードを入力するとグラフ表示され、Googleトレンドと同じように需要期や季節性などがうかがえます。指定キーワードの検索ボリュームだけでなく候補キーワードの検索ボリュームも表示されるため、ユーザーがどのように検索しているのかを察知することができます。
③SEOチェキ
こちらはSEO対策に必要とされる基本情報を一通り調査することができます。検索順位の評価基準はコロコロ変わりますが、こちらは従来からSEOで重要とされる基本的な項目の情報が中心となっているので安心してご利用できます。
URLを入力すれば簡単にチェックできます。
使い道としては自社のSEO対策状況のかくにんはもちろん競合分析などにも使えます。
競合がどのようなキーワードを狙ってSEO対策をしているのかなどを把握することで、他社が狙っていないキーワードを狙ってユーザーを自社ホームページに呼び込んだりといったような競合対策ができます
確認しておくべき項目は【タイトル、ディスクリプション、キーワード、H1、インデックス数、含有キーワードと出現頻度】などの項目はしておいてください。
また検索順位もチェックすることができます。
SEO対策はいかに社名や製品名以外の「一般ワード」を獲得できるかが重要で、顕在層だけでなく潜在層のユーザーに流入してもらうように対策していきましょう。
下記画像は弊社が運営している石川県の住宅サイトイエタッタの検索順位です。
ポータルサイトということもありSEOが強いですね。ちなみに検索順位1位でクリック率が約20%と言われております。4位以下になると5%を切ってしまうため、いかに上位表示させることが大事かということがうかがえますね。
【オーガニック検索順位のクリック率】
- 1位 21.12%
- 2位 10.65%
- 3位 7.57%
- 4位 4.66%
- 5位 3.42%
さいごに
以上、ウェブマーケターがおすすめするウェブツール3選をご紹介させていただきました。
本当は5選ほど紹介したかったのですが、長くなりそうだったのでまた後日に分けてご紹介させていただきます。
弊社では無料相談も承っております。
9つの質問に答えていただくだけで最適なウェブマーケティングプランをご提案させていただいております。どうぞ、お気軽にご相談ください。石川県、富山県の方であれば直接お話しを伺うことも可能です。まずは下記リンクボタンからご確認ください。